【豆ごはん】グリンピースは嫌われ者?
お皿にポツン…と取り残されがちな、グリンピース。料理の脇役なグリンピースが、華々しく主役になる料理は?【豆ごはん】です!
4月~6月に旬を迎えるグリンピースは、小さな粒の中に甘味と旨味がギュッと詰まっています。
さや入りのフレッシュなグリンピースの美味しさは、旬の時期だけ、今しか味わえません!!冷凍のグリンピースが嫌いなお子さんでも、きっと好きになります♪本当の美味しさを知らないのは、もったいない!
今回は無農薬の美味しいグリンピースを使って、さやも一緒に炊き上げます!とってもいい香り☆
豆を一緒に炊く方法もありますが、美しい緑色を大切にしたいので後入れで作ります。
レシピの後に、グリンピースの選び方・栄養についても紹介させていただいています。ぜひ、ご覧ください☆
材料
・米 2合
・グリンピース(さや付き) 約150~200g(豆のみ約50~70g)
・昆布 5×5cm
・酒 大さじ1
・塩 小さじ1
作り方
【準備】
・米は研いでザルに上げ、30分程置く。
・グリンピースはさやごと洗い、豆を取り出しておく。
①鍋に水2カップ入れて火にかけ、沸騰したら塩小さじ1・豆を加えて7~8分茹でる。そのまま冷ます。
②炊飯器に米・①の茹で汁を入れて2合目の目盛りまで水を足し、酒大さじ1を加え、上に昆布・グリンピースのさやを乗せて炊く。
③炊きあがったら、昆布・さやを取り出し、①のグリンピースを加えて10分蒸らす。
グリンピースの選び方
・さや入りのものを選ぶ(さやから出された瞬間から鮮度は落ちていきます)
・さやがふっくらと膨らみ、丸みがあるもの
・豆の粒が大きく揃っているもの
グリンピースの栄養
グリンピースに多い栄養素は、ビタミンB群・食物繊維・カリウム・たんぱく質。
このなかでも、食物繊維の多さは野菜の中でもトップクラス!不溶性食物繊維を多く含むので、便の量を増し、腸壁を刺激して腸の動きを活発にするので、便秘解消におすすめな食材です。
また、グリンピース+米の相性が良いことをご存知ですか?
タンパク質には様々なアミノ酸が含まれていますが、その中でも“必須アミノ酸”と言われる体内で必要量を合成できない(食品から摂る必要がある)ものがあります。この必須アミノ酸を過不足なく摂ることが理想と言われています。
実は、米に不足している必須アミノ酸が、グリンピースに含まれているんです。一緒に食べることで栄養価がアップ!
まとめ
鮮やかな緑色が美しいグリンピース。初夏の食卓を彩る【豆ごはん】を作ってみませんか?
小粒でも栄養はギュッと詰まっています☆茹でたグリンピースは、冷凍保存もできますよ。
今の時期だけの美味しさを、ぜひ食卓で楽しんでください♪