紫色の【バジル】について
いつもお世話になっているうさぎや菜園さんでは、紫色のバジルを栽培されています!
バジルは緑色だけではないんです。ご存知でしたか?
元気に育っています。もちろん、無農薬♪
見た目は、赤じそに似ていますよね!
そうなんです!バジルはシソ科メボウキ属の多年草。
インドやアジア原産のハーブです。香り高いこのバジルは、フランスでは“ハーブの王様”と言われているとか。
紫の主な色素はアントシアニン。酸と反応すると綺麗な赤色になります。しかし、熱に弱く加熱調理し過ぎると深緑色になってしまうのが弱点。味は緑色のものよりも濃くて、しっかり香ります!
もちろん、緑色のバジルと同じように生食できるのでサラダやカプレーゼにしてもOK♪
今回はそんな紫バジルの特性を生かしたレシピをご紹介します!
トマトとバジルのマリネ
材料
・酢 100cc
・はちみつ 大さじ2 (メープルシロップでも)
・レモン汁 大さじ1
・塩、こしょう 少々
・プチトマト 10~15個
・玉ねぎ(中) 1/4個
・バジルの葉 適量(10~15枚)
作り方
①プチトマトは湯剥き、玉ねぎは薄くスライスする。
②調味料をよく混ぜ合わせて、①を漬け込む。
③冷蔵庫で一晩寝かせる。
※酸味が苦手な方は、調味料を小鍋に入れてひと煮立ちさせると、まろやかに。
バジル香る万能甘酢ダレ
材料
・酢 100cc
・きび砂糖 大さじ1・1/2
・塩 小さじ1/2
・紫バジル(葉・茎) 適量
作り方
①清潔な保存容器に(ガラスの物がオススメ)、調味料を入れてよく混ぜ合わせる。
②バジルの葉をちぎって①に漬け込む。残っている茎の部分を加えてもOK。
③冷蔵庫で一晩寝かせる。
※濃いピンク色にするには、葉を20枚程使用。細かくちぎるとより短時間で発色します。
オススメの使い方
【酢飯】炊いたご飯に回しかけると、ほんのりピンク色に色付きます。バジルがほんのり香るので、ハーブを使ってサラダ寿司に♪
【ドレッシング】オリーブオイル、塩・こしょう、レモン汁を好みで合わせればドレッシングに♪
おつまみにも♪バジルチーズ春巻き
材料
・春巻きの皮
・チーズ
・バジルの葉
・小麦粉
・揚げ油
作り方
①春巻きの皮は半分に切り、中央より手前にバジルの葉を並べる。
②その上にチーズを乗せて手前から巻いていき、両端・巻き終わりに水で溶いた小麦粉を付けて留める。
※両端が空いていると、チーズが流れ出してしまうので気を付けて。
③揚げ油を熱し、②の春巻きを揚げる。
春巻きを細くすることで、短時間で火が通るようにしました。ほんのり紫色が見えます。
緑色の葉と交互に並べて巻いても♪
まとめ
紫色が鮮やかなバジル。バジル料理の定番、ジェノバソースにすると深緑色に変色してしまいました。水溶性のアントシアニンは油に溶け出さないので綺麗な色が出ないのです。
市場にはなかなか出回らない紫バジル。今回は、うさぎや菜園さんの紹介もさせていただきましたので、気になる方はお問合せください!
バジルの色を生かしたレシピ、ぜひ作ってみてくださいね♪